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TOP コラム アンバサダー 美容カウンセラーの魅力を伝え、多くの人が目指したくなる職業にしたい。
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アンバサダー

美容カウンセラーの魅力を伝え、多くの人が目指したくなる職業にしたい。

美容カウンセラーの魅力を伝え、多くの人が目指したくなる職業にしたい。

名前: 土屋 香織 (ツチヤ カオリ)
SNS: https://www.instagram.com/clinick.recruit/
所属: ClinicK/ClinicKBlossom

不動産事務を2年間経験した後、美容業界へ転身し、湘南美容クリニックで7年半、美容カウンセラーとして勤務しました。その後、個人クリニック「Clinic K」の立ち上げに携わり、現在は2院を展開するまでに成長。美容カウンセラーとしての経験を活かし、さらなる挑戦を続けています。

今までのご経歴を教えてください。

短大卒業後、不動産会社で事務職として社会人生活をスタート。年齢層が近いエネルギッシュな職場で、社会人としての基礎や経理業務を学びました。しかし、日々の業務がルーティン化する中で、「本当にやりたいことは何か?」と考えるようになり、美容クリニックで女性が活躍する姿に惹かれ、湘南美容クリニックへ転職。入社後は本院の外科部門に配属され、外科手術全般のカウンセリングを担当しました。

さらに、社内資格であるエグゼクティブカウンセラーに合格し、新入職者研修や大型院のスタッフマネジメントに携わるなど、多岐にわたる業務を経験。湘南美容クリニックでの7年半は、めまぐるしくも充実した日々で、人生で最も誇らしい時間だったと感じています。

現在は、院長先生の理念に共感し、個人クリニック「Clinic K」の立ち上げに携わり、拡大移転を経て、2024年秋には2店舗目の開院をサポート。美容医療の新たな挑戦を続けています。

美容カウンセラーになろうと思ったきっかけを教えてください。

新卒で入社した会社の配属先の同じフロアに美容クリニックがあり、そこで働く方々の美意識の高さや堂々とした姿に興味を持ちました。女性が活躍する業界に興味を持つきっかけになっただけでなく、毎日整形後のダウンタイム中のお客様とすれ違う中で、コンプレックスを解消するために努力されている方の多さに驚きました。この経験から、美容カウンセラーとしてお客様のお悩みに寄り添い、コンプレックスが解消される瞬間に立ち会いたいと思うようになりました。

私自身もコンプレックスを抱えていたものの、当時は整形に対するハードルが高く、踏み切ることができませんでした。しかし、美容カウンセラーという職種に出会い、自分のコンプレックスを解消できる可能性を感じたこと、さらに学歴や経験に関係なく無資格でチャレンジできる点にも魅力を感じ、挑戦を決意しました。

美容カウンセラーに転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

家族からの反対は特になく、周囲からも応援されていました。当時、美容クリニックで働いている友人がいなかったことや、美容情報が今ほど広がっていなかった時代背景もあり、友人たちからは「これから美容について色々教えてほしい」と言われることが多かったです。温かい言葉をもらいながら、自分自身も新たな一歩を踏み出す背中を押されたように感じました。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

初めて美容クリニックに転職した際、大手美容クリニックを中心に数社応募しましたが、募集要項と実際の業務内容に相違がないか、また職場の雰囲気が自分に合っているのかがわからず、不安を感じることが多かったです。特に、美容クリニックの業務は多岐にわたるため、事前に情報収集を徹底することが難しく、迷う場面もありました。

その経験から、実際にクリニックへ足を運んで雰囲気を下見したり、スタッフの対応を観察したりすることが転職活動の一助になると感じました。職場選びの際には、こうした「実際の現場を見る」という行動が安心感につながると思います。

美容カウンセラーになる前となってからとで「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」の違いはありますか?

美容カウンセラーになる前は、火・水休みの固定シフトで5連勤が基本でしたが、美容カウンセラーになってからはシフト制のおかげで連勤がほとんどなく、仕事とプライベートをバランスよく両立できるようになりました。また、繁忙期を避けて長期休暇を取得することも可能になり、大好きな海外旅行に行く回数が大幅に増えました。

給与面では、前職が年功序列だったのに対し、美容カウンセラーでは自分の努力や成果に応じて評価されるため、頑張りがそのまま収入に反映される点が魅力的でした。仕事に慣れてくると、自分のペースで効率よく業務を進められるようになり、残業も少なくなったと感じます。総じて、美容カウンセラーとしての働き方は、以前よりも自由度が高く、自分らしく充実した日々を過ごせるようになったと思います。

美容カウンセラーになる前となってからで美容カウンセラーに対する印象の違いはありますか?

美容カウンセラーになる前から、勉強量が多い仕事だと聞いていたため覚悟はしていましたが、入職してからその大変さを実感しました。美容クリニックでありながら、医療の現場でもあるため、施術のリスクや医学的な基礎知識を身につける必要があり、聞き慣れない用語を覚えるのに苦労しました。

特に、入職してからの半年間は新しいことを吸収するのに忙しく、あっという間に時間が過ぎたのを覚えています。それでも、事前にしっかり心構えをしていたおかげで乗り越えることができ、今ではこの仕事への理解とやりがいがさらに深まりました。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

大手美容クリニック

 幅広い施術内容を覚えたい方や、カウンセラー業務を基礎から学びたい方に適しています。研修制度が充実しており、たくさんのお客様に接する機会があるため、経験を積みやすい環境です。また、異動制度があるため、ライフスタイルの変化に応じて柔軟に働ける点も魅力です。

個人クリニック

 クリニックの方針や理念に強く共感し、一人ひとりのお客様と密に向き合いたい方に向いています。スタッフの人数が少ないため、チームの一員として積極的に行動し、自発的に取り組める方はやりがいを感じやすいでしょう。個人クリニックならではのアットホームな環境で、お客様と深く関わることができます。

どちらも特性が異なるため、自分の性格やキャリアの方向性に合った選択をすることが大切です。

40代、50代以上になっても美容カウンセラーとして働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

40代、50代以上になっても美容カウンセラーとして働くためには、いくつかの重要な経験やスキルが必要です。

まず、自分自身が美しくあり続けることが必須です。美容の提案をする立場として、お客様に対して説得力を持つためには、自分自身が「美しさのお手本」として見られる存在であることが大切です。同世代のお客様に信頼していただけるよう、日々のケアや美意識を磨き続けることが求められます。

さらに、クリニック内での役割として、組織全体を円滑に運営するマネジメント力も必要です。スタッフ間の調整や育成、チームの士気を高めるスキルは、経験を重ねた美容カウンセラーだからこそ発揮できるものです。

美しさを体現しながら、組織を支える存在として活躍することが、長く美容カウンセラーとして働くための鍵だといえます。

美容カウンセラー魅力ややりがいに感じることを教えてください。

お客様のお悩みを伺い、それが解消されて笑顔になられる瞬間が、何よりのやりがいです。また、数あるクリニックの中から当院を選んでご来院いただき、その後さらに大切な方をご紹介いただけた時には、美容クリニックで働くことの尊さを改めて実感します。この仕事を通じてお客様の人生に寄り添えることが、本当に幸せだと感じています。

今後の目標があれば教えて下さい。

美容カウンセラーの仕事はやりがいがあり自身が大きく成長できる仕事です。今後は、美容カウンセラーとしての仕事の魅力を多くの方へ伝え、美容カウンセラーになりたい方を増やしていきたいです。

これから美容カウンセラーにチャレンジする方にメッセージをお願いします!

私は異業種(不動産業界)からの転職でしたが美容業界から転職の方との差は感じませんでした。みんなスタートは同じです。最初は覚えることも多く大変かと思いますが、身に付けた知識を元にお客様のカウンセリングに携わりお客様が喜んでくださる瞬間はとてもやりがいを感じる瞬間です。

また、美容業界に身を置くことによっていつまでも美しくいることへの意識が高まり自己肯定感も上がり人生も楽しくなるので悩んでいる方は是非カウンセラーに挑戦していただきたいです!