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TOP コラム アンバサダー 美容カウンセラーの価値を広め、多くのお客様を笑顔にし続けたい。
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アンバサダー

美容カウンセラーの価値を広め、多くのお客様を笑顔にし続けたい。

美容カウンセラーの価値を広め、多くのお客様を笑顔にし続けたい。

名前: 濱本 鈴華 (ハマモト スズカ)
SNS: @suzuka.ba
所属: アリエル美容クリニック

広島県出身で、以前は大手脱毛サロンに入職。その後、上京し企業で営業事務兼秘書として働きましたが、美容への情熱が強く再び美容業界に戻ることを決意。大手美容クリニックに転職し、カウンセラーとして勤務しながら、新人育成や入職面談などの業務に携わり、マネージャーとしての経験も積みました。現在は埼玉県大宮にあるアリエル美容クリニックでカウンセラーとして働いています。

今までのご経歴を教えてください。

大手脱毛サロンで美容に携わりたいという思いから入職しましたが、激務が続き体調を崩して退職。その後、思い切って上京し、企業で営業事務兼秘書として働きました。急な上京で仕事を早急に見つける必要があり、エージェントに紹介された会社で勤務しました。人間関係も良く、ホワイト企業だったと感じていますが、やはり美容の仕事に戻りたいという思いが強まり再び美容クリニックへの転職を決意しました。

その後、大手美容クリニックに転職し、カウンセラーとして勤務。当時は分院が少なく、大手すぎず個人クリニックでもない環境が自分に合っていると感じてそのクリニックを選びましたが、入職時からクリニックの経営方針と私の考え方に相違がありました。それでも成長していく美容クリニックでの経験はとても勉強になり、マネージャーになるという夢も実現することができました。そして、現在のアリエル美容クリニックの院長からお誘いを受けたことをきっかけに、新たなステージへと進む決意をしました。

美容カウンセラーになろうと思ったきっかけを教えてください。

私はもともと美容が大好きで、コスメイベントに参加したり、コスメ関連の資格を取得したりしていました。そして、20歳の時に初めて訪れた美容クリニックで出会ったカウンセラーさんのことが忘れられず、私も人の人生を変える美容の仕事に携わりたいと思い、美容カウンセラーを目指したのがきっかけです。

美容カウンセラーに転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

転職については、ほとんど相談せず、決まってから周りに報告しました。その際の反応は、「やっぱり美容がぴったりだと思ってた!」とか、「私も相談したい!」と言ってくれる人が多く、意外にも多くの人が美容医療に興味を持っているんだと感じました。

初めて美容クリニックに転職した際、転職エージェントを利用しましたか?

エージェントは利用せず、自分で気になっていたクリニックの公式サイトから問い合わせました。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

初めての転職活動では、個人クリニックと分院のあるクリニックを候補にしていましたが、個人クリニックの面接では、美容医療の知識が乏しいために回答に困った経験があります。

また、クリニック選びもイメージやウェブサイトの表面的な情報だけで判断していたので、もし相談できる人がいれば、違った選択ができたかもしれないと思います。

美容カウンセラーになる前となってからとで「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」の違いはありますか?

美容カウンセラーになる前は、土日祝日が休みで残業もほとんどなく、休日はとても充実していました。旅行や実家への帰省も頻繁にできていましたが、給与が多くなかったため、節約しながらの生活でした。

美容カウンセラーになってからは、平日に休みがあり、連休はほとんどありません。そのため、友人と休みが重なることが少なくなりましたが、クリニックのスタッフとランチに行ったり、一人で美容イベントに出かけたりして充実した時間を過ごしています。海外旅行や実家への帰省は減りましたが、給与が前職よりも上がったことで、自分の美容により力を入れられるようになったのが嬉しい点です。

美容カウンセラーになる前となってからで美容カウンセラーに対する印象の違いはありますか?

施術の説明やお客様のお話を伺うのが主な仕事だと思っていましたが、実際にはお客様との距離がとても近いことに驚きました。ご来院された背景やお悩みを深く伺い、ご本人がまだ気づいていない潜在的なニーズを引き出して、より良い提案をする必要があります。また、カウンセリングだけでなく、会計や事務作業も多く、1日中バタバタと忙しく働いています。

キラキラしたイメージよりも、実際は大変なことが多く、特に美容医療の新しい技術や知識について常に勉強していないと、すぐに置いていかれてしまうと感じています。また、クリニックによっては売上重視のところもあり、お客様の理想や予算とクリニックの売上目標との間で悩むこともあります。そのため、今のクリニックで働くようになってからは、自分らしく働けていると感じています。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

大手クリニックは、マニュアルや育成カリキュラムが整っているため、段階的に学びたい方や目標を明確に持ちたい方に向いていると思います。一方、個人クリニックは自由度が高く、個人の意見が通りやすい環境ですが、マニュアルやカリキュラムが整っていないことが多いため、自分で積極的に勉強し、チャレンジ精神を持って目標を計画していく必要があります。どちらが合っているかは、その方の性格や仕事に対する考え方によって異なるでしょう。

40代、50代以上になっても美容カウンセラーとして働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

私の周りには40代や50代で活躍されている美容カウンセラーの方々がたくさんいらっしゃいます。皆さんに共通する特徴は、3つあります。それは、「美しさ」、「高い知識」、そして「人柄の良さ」です。

まず、美しさに関しては、皆さん本当に美容が好きで、その情熱が自らの美しさに表れており、説得力があります。また、知識量が豊富で、お話をするだけでも勉強になることが多く、お客様も安心して任せられるだろうと感じます。

さらに、人柄の良さも非常に重要です。一度会っただけで魅力を感じ、「またこの人に会いたい!」と思わせるような方ばかりです。医師やクリニックのスタッフだけでなく、お客様もその人柄に惹かれることが多いと感じます。これらの要素が、美容カウンセラーとして40代、50代でも活躍するために大切だと思います。

美容カウンセラー魅力ややりがいに感じることを教えてください

やはり、お客様が喜んでいる姿を見た瞬間が一番のやりがいです。お客様の人生をさらに美しく、素晴らしいものにするお手伝いができることは、とても嬉しく思います。特に、「濱本さんに出逢えてよかった」と言っていただけた時は、何よりも幸せを感じます。

また、長く通ってくださるお客様もいらっしゃるので、その方々の近況を聞いたり、「施術を受けてよかった」というお話を伺うのも大きな喜びです。さらに、美容医療に留まらず、美容やコスメについてお客様とお話できるのも楽しみの一つです。

職場では、スタッフ全員が美容好きで、美容に関する話題が常に飛び交っています。スタッフ同士で褒め合い、励まし合える環境も、楽しく働ける理由の一つです。

今後の目標があれば教えて下さい。

美容カウンセラーには時にマイナスなイメージを持つ方もいらっしゃいますが、カウンセラーがいてよかったと感じていただけるお客様がいるのも事実です。そのイメージは、私たちがどれだけ誠実にお客様と向き合うかで変わると考えています。私は、美容カウンセラーの必要性をもっと広めていきたいと思っています。

また、クリニック外からカウンセラー育成やカウンセリングのロールプレイの依頼を受けることもあり、これからもその分野に力を入れて、全国により良い美容カウンセラーを増やしていきたいと考えています。そして、何より大切なのは、これからも私に出逢ってくださる多くのお客様を笑顔にし、幸せにできるよう、美容カウンセラーとして邁進していくことです。

これから美容カウンセラーにチャレンジする方にメッセージをお願いします!

私自身、美容カウンセラーになって本当に良かったと感じています。もちろん、大変なことや辛いことも沢山ありますが、美容カウンセラーになりたいと思った当初の気持ちや理想像を忘れずに、そのために今自分が何をすべきかを常に考え、行動すれば、きっと理想のカウンセラーに近づけると思います。これからたくさんのお客様を幸せにし、美容医療を一緒に盛り上げていきましょう。