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TOP コラム アンバサダー ドクター・ナースとお客様の橋渡し役であるカウンセラーをもっと増やしたい。
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アンバサダー

ドクター・ナースとお客様の橋渡し役であるカウンセラーをもっと増やしたい。

ドクター・ナースとお客様の橋渡し役であるカウンセラーをもっと増やしたい。

名前: 山口 美来 (ヤマグチ ミク)
SNS: @micucus
所属: Zetith Beauty Clinic 新宿院

初めまして。Zetith beauty clinicで美容カウンセラーとして働いている山口です。美容カウンセラー歴は12年目で、美容医療が大好きです。プライベートでは愛犬と遊んだり、お酒を飲んだり、美味しいものを食べることが趣味です。仕事でのモットーは【無計画は失敗を計画する】で、計画性を持って取り組むことを心掛けています。お客様の潜在的なお悩みを引き出し、解決するために、日々あらゆる側面から計画的にカウンセリングを行っています。

今までのご経歴を教えてください。

高校卒業後、化粧品・健康食品の会社でBAとして働きました。しかし、化粧品では改善できないお悩みに寄り添いたいと思い、22歳で湘南美容クリニック(SBC)に転職。SBC新宿院で皮膚科カウンセラーとして4年勤務し、社内資格のエグゼクティブカウンセラー試験に合格しました。26歳でSBC福島院の立ち上げに出張し、新人スタッフの育成やマネジメントを経験。その後、新宿院に戻り、副主任から主任に昇格し、約30名の皮膚科スタッフのマネジメントと業績管理を担当しました。

29歳でセルフエステ事業BODY ARCHI(フランチャイズ)の立ち上げ店長兼マネージャーを1年間務め、2店舗のマネジメントとスタッフ育成を担当。その後、SBCに戻り、エリアマネージャーとして3年間、都内を中心に計9院を担当しました。キャリアビジョンを見直し、お客様ともっと近い距離で関わりたいという気持ちが強くなり、2022年末にSBCを退社。その後、都内のクリニックで皮膚科教育担当として1年ほど勤務し、現在はZetith beauty clinicに入職しています。

美容カウンセラーになろうと思ったきっかけを教えてください。

高校卒業後、美容が大好きだったため、化粧品と健康食品の会社に入社しました。百貨店のカウンターでお客様と接する中で、「肌をキレイにしたい」「目が小さいのが悩み」という声をよく耳にし、メイクだけでは解決できない問題にどう対処すれば良いかと考えるようになりました。これがきっかけで美容外科に興味を持ち始めました。

その後、「美容クリニックで働くんだ!」という強い意気込みで、3年間勤めた会社を退職し、転職活動を開始しました。次の仕事が決まっていない状態で会社を辞めたことに対しては、父親に怒られました(笑)。

美容カウンセラーに転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

当時、美容医療はまだ今のようにカジュアルではなく、身近なものではありませんでした。美容外科は敷居が高く料金も高いというイメージが強く、「本当に22歳のあなたに勤まるの?」とよく言われました。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

当時は美容外科の数が少なく、選択肢が限られていたため、困ったことはあまりありませんでした。しかし、自分自身が美容クリニックに行ったことがなく、カウンセラーの仕事も今ほど明確には見えていませんでした。まずはどんな場所で、どんな仕事なのかをイメージするために、第一志望のクリニックにカウンセリングを受けに行くことから始めました。

美容カウンセラーになる前となってからとで「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」の違いはありますか?

1社目の会社では残業はなかったものの、手取りが少なく、有給休暇も積極的に取れる環境ではありませんでした。しかし、美容クリニックに転職してからは、頑張りが給与に反映されやすくなり、収入が増えました。そのおかげで、プライベートが充実し、趣味や旅行など自分に投資できることが増えました。残業時間はクリニックの人員や役職に応じて異なりますが、多くても月に10時間から15時間以内、閑散期には5時間以内で済むことが多いです。給与が増えたことで趣味や旅行などに充てる時間とお金の余裕ができ、プライベートがより充実するようになりました。

美容カウンセラーになる前となってからで美容カウンセラーに対する印象の違いはありますか?

入職前に訪れた第一志望のクリニックで強引な押し売りをされ、「美容クリニックって、こんなやり方をするところなのか」と不快感と不安を覚えました。そのため、そのクリニックには応募せず、2件目にカウンセリングに行った湘南美容クリニックに入職しました。

しかし、実際に入職してみると、個人ノルマはなく、のびのびと仕事ができました。未経験者向けの教育プログラムも充実していて、安心して仕事に取り組むことができました。入職当時は、配属院で自分が一番年下で、先輩は女性が多く、少し怖いイメージを持っていましたが、実際に仕事をしてみると、女性特有の派閥や厳しい上下関係はなく、ほとんどの先輩が親身に話を聞いてくれました。これにより、先輩方が美容クリニックのカウンセラーとして成功している理由を身をもって実感できました。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

未経験者が美容クリニックで働く際、個人的にはまず大手からスタートするのがおすすめです。大手クリニックは、美容医療カウンセラーの基礎となる知識・接遇・コミュニケーション力などの研修制度が充実しており、評価制度も細かく設定されているため、自分の頑張りが反映されやすいのが特徴です。そのため、未経験から始める場合、大手でスタートすることで多くの経験を積むことができます。

一方で、クリニック全体で研修や評価制度を作り上げるチャレンジ精神を持っている方には、個人クリニックの方がやりがいを感じられるかもしれません。ただし、その前提として美容カウンセラーとしての経験が必要になるため、未経験の場合はまず大手からスタートすることを視野に入れるのが良いでしょう。

40代、50代以上になっても美容カウンセラーとして働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

美容クリニックのお客様の層は様々ですので、その方の年代にあったご提案ができれば、年齢は関係ないと思います。
ただ、各年代を経験することで、どの世代のお客様にも寄り添ったご提案ができる幅が広がります。若さだけが美ではないので、40代、50代になっても知識のアップデートを忘れずにいれば、いつまでも輝ける仕事だと感じています。

美容カウンセラー魅力ややりがいに感じることを教えてください

美容カウンセラーの魅力ややりがいについてお話しします。さまざまなお悩みを抱えるお客様がクリニックを見つけ、足を運び、悩みを打ち明けて頼ってくれること、そして私どもを信じて施術を受けてくださることが何よりものやりがいであり、魅力です。カウンセラーは実際に施術に携わることができない職種だからこそ、お客様との事前の信頼関係の構築が非常に重要です。そのため、カウンセリングにはしっかりと時間をかけてお話を聞くようにしています。

今後の目標があれば教えて下さい。

美容医療をさらに発展させるためには、ドクターやナースとお客様の橋渡し役であるカウンセラーの存在がますます重要だと感じています。そこで、これまでの経験を活かし、スタッフの育成や、美容クリニックのカウンセラーになりたいと考える人々を増やす取り組みを進めていきたいです。

これから美容カウンセラーにチャレンジする方にメッセージをお願いします!

医療の分野なので覚えることも多く、さらに接遇力も求められる仕事ですが、美容医療を通してお客様の人生に携わることができるとても素敵な職業だと思っています。私は未経験から始めましたが、美容クリニックのカウンセラーという職業のやりがいに魅了され、続けることが出来ました。

美容が好きで、誰かを幸せにしたいという気持ちがあれば、どんな人でも挑戦できる仕事だと思うので、ぜひ美容クリニックカウンセラーになって、一緒に美容医療発展のために盛り上げていきましょう★